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ほくろが変化している:知っておくべきこと
ABCDEのメラノーマ基準の中で、E(Evolution=変化)が最も重要です。変化しているほくろは他の4つの基準にかかわらず注意が必要です。ただし、すべての変化が危険なわけではありません。
正常なほくろの変化
ほくろは生涯を通じて良性の変化をすることがあります。思春期や妊娠中はホルモン変化で複数のほくろがわずかに濃くなることがあり、多くのほくろに均一に起これば正常です。加齢とともにほくろは薄くなったり、柔らかくなったり、わずかに盛り上がったりします。
良性の変化の特徴:ゆっくり(年単位)、均一(ほくろ全体が均等に変化)、しばしば複数のほくろに同時に起こる。
警告サインの変化
皮膚科受診が必要な変化:急速な変化(年単位ではなく週〜月単位);非対称な変化(片側だけ成長);新しい色の出現(特に黒、青、赤、白);輪郭が不規則やぼやけてくる;6mmを超えて成長;以前平らだったほくろの一部が盛り上がる;表面の変化(潰瘍、かさぶた、出血)。
何年も安定していたほくろが突然変化し始める——これがメラノーマの典型的な現れ方です。
色の変化の意味
心配のない色変化:加齢による全体的な退色;妊娠中の軽い濃色化(複数のほくろに起こる場合);日焼け後の均一な濃色化。
心配な色変化:一つのほくろ内に複数の色;非対称な色の分布;茶色のほくろに新たな黒い部分が出現;一部の色の消失;ほくろの周囲に白い輪が出現(ハロー母斑)。
変化の記録方法
月1回の撮影が変化を検出する最も確実な方法です。毎回同じ距離、角度、照明で撮影してください。定規やコインを横に置いて一貫したスケール参照を確保します。
日付順に専用アルバムに保存し、月ごとに比較する際は輪郭、色、表面の質感、大きさに注目してください。
変化しているほくろをABCDEチェッカーで評価——30秒で完了。
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